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無題


1995年1月17日午前5時46分
阪神淡路大震災が起こりました。
震災を引き起こしたのは兵庫県南部地震です。

もう19年になるのですね。
その間にも大きな地震や津波が起こりました。

阪神淡路大震災の1年後、
大阪湾に浮かぶ船上にいました。
昼食をとって、のんびりと甲板で海の風を楽しんでいると、
遠くの町並みがおかしいことに気づきました。
たくさんビルが建ち並んでいるのですが、平行でない。
まっすぐに建っていないのです。
ビルがばらばらの方向に傾いて建っているのです。
「神戸  これが今の神戸」
その瞬間まで、阪神淡路大震災のことは記憶の底に沈み込んでいました。

吉村昭さんの「海の壁」に、
「津波は自然現象である。今後も果てしなく反復される」と書かれています。

記憶はだんだんと薄れていきます。
忘れてはいけないものがあると思います。

大きな災害を引き起こしたものは地震という自然現象なのです。
地震という自然現象は大地を変化させ、大地をつくってきました。
地震という自然現象は今まで果てしなく繰り返され、今の地形を大地をつくってきました。
これからも果てしなく繰り返され、大地をつくっていきます。

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