ふたご座

今日も寒い1日でした。
雲が流れ、月がぼんやりと輝く夜です。

最近の写真とメモからふたご座の話を記したいと思うます。


ふたご

春の星座と隣り合わせにあるふたご座が昇ってきました。
明るい二つの星、カストルとポルックスがあります。
先に昇ってくる(高い位置にある)星が、カストルはα星(αGem)で、
ポルックスはβ星(βGem)です。
星図を見るとポルックスの方が大きく描かれています。
ポルックスは1等星でカストルは2等星なのです。

カストルは二重星なので、望遠鏡を向けると・・赤っぽい明るい星が見えるけど、伴星は見えません?
おかしいなぁ・と思いながら詳しい記載を見ると
カストルは1.58等、伴星は3等星・・見えるはずなのに? 
     スペクトル型はA型・・?  A型は青白く見えるはず・
・・見るものを間違っていたのです。
カストルとポルックスと呼ばれているので、明るい方がカストルだと思いこんでいたので、
明るいポルックスの方に望遠鏡を向けてしまっていたのでした。
ポルックスのスペクトル型はK型でオレンジ色に見えます。


昇るふたご座

カストルは1.58等星、ポルックスは1.14等星で、
ほんの僅かな明るさの違いで(四捨五入して)カストルは2等星、ポルックスは1等星に分類されてしまったのです。
兄のカストルが2等星で弟が1等星となってしまったのです。
二人並ぶと向かって右側から紹介するように、二つの星の右側に見える星を兄・カストルとしたのでしょうか。
ふたご座には1等星があるのに、2等星のカストルをα星にしたのでしょう?
兄だからでしょうか?  

仲良く並んで輝いている二つの星を眺めていると、
そんなことどうでもいいじゃないと思えてきます。
人間が便宜上決めたことだから・・。
1等星、2等星と分類されると大きな違いのように思えてきますが、
人間が決めたちがいなんて”そんなもの”だろうと思います。


この二つの星を日本では「目玉星」「金星銀星」と呼ばれています。
この方が夜空に輝く二つの星を眺めて名付けたことがよく分かります。
金星銀星・・わかりますよね。・・
私が間違って望遠鏡を向けてしまったポルックスが金星です。
双眼鏡があれば覗いてみてください。
ポルックスは赤っぽく見え、カストルは白っぽく見えます。


それはさておき・・

星をつないで星座を形作っています。
星のつなぎ方もいろいろあります。
つなぎ方の正解を決めていないように思います。
1枚目の写真に引いた線はよく見かけるつなぎ方ですが、
このような(下の写真)つなぎ方の方が仲良いふたごに見えます。

東天のふたご座


そんなことを思いながら星を眺めています。

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