スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

花の向こうに

お伽噺

花を撮影していると、ときおり見えてくるものがあります。
なんだろう? どこにこの光景があるのだろう?
ファインダーから目を離して眺めても見えない。

目の前にふらっと垂れた枝の花がある。
焦点を離れた幹と花に合わせていくと、
白い花が光芒のように変わり、遠くの花たちが姿を現す。
二つの分かれた幹とシンクロするように、手前の二つの分かれた枝が、
消し忘れた下書きのように消えて行く。
二つの分かれた幹の間に、別の空間がぽっかりと見えてきた。
そこだけ色調が違う空間。
なんだろう? ファインダーから目を離して眺めても見えない。

カメラの目には見える、人間の目には見えない。
もしかしたら、虫たちの目には見えているかも知れない。
あそこに春があると虫たちは飛んで行こうとしているのだろうか。

そんな不思議な光景をカメラは見せてくれる。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

時間泥棒

Author:時間泥棒

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
今日の月
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。